<GIA GGへの道①-2>はじめてのGIA、感想を語ります
昨日のエントリ「<GIA GGへの道①-1>「ダイヤモンド エッセンシャル」コースを受講してみた」からの続きです。
「宝石鑑定士や宝石学、GIAそのものに興味があるけど、もっと有機的な(ぶっちゃけた)情報が欲しい」と思っている方は多いのでは?
そんな人のために、実際に一般人がGIAに行ってきたその感想を書いてみようと思う。(あくまで個人の感想です)
私が門を叩いたのはコチラです↓
GIA TOKYO合同会社
〒110-0016 東京都台東区台東4丁目19-9山口ビル7F
tel: 03-5812-0316
※2018年現在の情報です
◯対応が親切で清潔感がある
当たり前のことですが、でも、大事なことよね^^
ジュエリー業界の知り合いもいない私にとって、GIAに直接問い合わせるのは、清水の舞台から飛び降りる覚悟とまではいかないが、舞台からロープを垂らして恐々降りるくらいの感じでした。
ジュエリー業界って・・・
ギラギラしたブランド王ロイヤルみたいな人が出てきたらどうしよう。
でも、いざ接触してみると、電話や事前の見学の対応がとてもジェントルで丁寧で、すっかり気を良くして契約・・・じゃねえ、入学してしまいましたよ^^
なんというか、スタッフの方々がみなさん人として「清潔な」感じがしたのは、入学したくなった理由の大きな1つですね。
◯人口密度が低く、伸び伸びと学べる
2018年現在、まだGIA Tokyoとしては開設しているコースが少ないためか、生徒数もそれほど多くなかったです。
私と一緒に2日間の集中コースを受けたのは、今回は10人未満くらいでした。
私としては、思ったより少ない気がしました。
ふーんジュエリーの勉強をしようと思う人って、こんなもんなのねと思いましたよ。
でもそのぶんマンツーマンとまではいかないが、じっくり取り組むことができます。
◯生徒の年齢層や職業もさまざま
入学前に気になったことの1つとしては、生徒の年齢層。
そりゃあ「年齢層はさまざまですよ!」と事前に言われていても、もし、キラキラキャピキャピしたリア充に囲まれてしまったらどうしよう。
いや別にいいんですけど、おばちゃん1人だったらむしろ周りに申し訳ないかなーと。
でも実際には、たまたまかもしれませんが、本当に受講生の年齢層や性別はさまざまでした。
もちろん宝飾関係者は多いけれど、中には私のように全くの趣味の人もいたので、学ぶ意欲さえあれば大丈夫かと。
◯グラフィックが洗練されている
これは、普段私がデザインに携わっているため気になる部分で、蛇足ですが・・・
GIA公式のパンフレットやショッパー、その他グッズにいたるまで、グラフィックとタイポグラフィが美しいのも、GIAに惹かれた理由です。
これは私がそっちのプロだからというわけでなく、そうでない一般の人々にも「本格的で、時代に取り残されておらず、洗練されている世界」を無意識的に予感させるものなのです。
私はデザイン業に日々関わっていて、フォントの力をいつも感じる)
ジュエリーって、良くも悪くも一般人にはやや近寄りがたく、オーセンティックでトラディショナルなもの。
言い換えれば、モダンでなくてダサい という世界観を感じる若者も多いでしょう。
それって私、8割とは言わないが、6割はグラフィックやタイポグラフィの洗練されてなさに責任があると思いますよ。
ジュエリーの展示会やミネラルフェアーの、特に日本語の文字組みが、、、ひどすぎる時があります。
もうちょっとパンフレットのデザインをちゃんとしたらいいのにぃ。
その点GIAのタイポは素晴らしい。
モダンに寄りすぎず、しかし洗練されていて、辞典のような安心感もある。
どうでもいい箇所のようだけれど、実は私にとっては「この組織はいい!」と思わせてくれる影の要因だったと思います。
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以上です。
褒め褒めしてしまったので、またGIAの回し者だと思われるぅ。
でもまあ、まだ私は序の口しか学んでいないので、これからシゴかれまくってGIA恐怖症になるかもしれないので、それはそれでお楽しみに。
とりあえず今日は以上でした。
(了)
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