クヴォン デ ミニムのコロン、軽いからルームスプレーに丁度いい
ここ数日、そこはかとなく食べ物臭のする我が家。
あれだ、1週間前に魚を焼いたのがほんのりと取れていない。
ということで今日は、どこかで頂いた「クヴォン デ ミニム」のコロンをカーテンなどに散布してみた。
「クヴォン デ ミニム」
日本語では聞きなれない響きなので覚えづらく、あまり日本人受けするネーミングではないかもしれない。
ちなみにパッケージもクラシカルで素敵なのだが、どうにも地味。全体的にはお洒落なんですけどね。
クヴォン デ ミニムは、ちょっと前までは「ロクシタンの妹分」といったポジションで密かに(密かでもないが)主にハンドクリームなんかをPLAZAなどで展開していた。
でも最近、ロクシタン傘下では無くなったという噂を人づてに聞いた(ソース無し)。
ロクシタン社は売れ始めたメルヴィータに夢中で、地味なクヴォ子は泣く泣く家を出るハメになった・・・のかどうかは全く知らないけれど、強豪ひしめく自然派ブランドの中で目立ったポジションを確保するのが難しそうな、何となく押しの弱いブランドだなと個人的には思っていたので、真相はいかに。
(近頃グッと売り方にも華やかさを感じるメルヴィータ)
さて、そんなクヴォ子のコロン。ボタニカルコロン。
私が今回使用したものは
「植物の魔法 ボタニカルコロン オーデマティン」
目の覚めるような、フレッシュな香りのオーデコロン。
朝の果樹園の香りに、フレッシュバジルの香りとローズウッドやシダーのやさしい香りが重なります。
・・・という触れ込みの商品。
使用してみると、オーデコロンとしては軽くて匂いが弱めなので、ルームスプレーに丁度よい濃さ。
トップはオレンジやフローラル系の香りで、まさに“爽やか”なのだが、最終的に残っている香りはシダー系。
最終的にはブルガリ風のユニセックスな香りにも感じられた。
ユニセックスとはいえ、最後まで重さは感じさせないボタニカルな香りなので、「ブルガリ系の香りが好きで強い香りが好きでない人」にはいいかもしれない。
エロス成分はほぼ無いので、爽やかにお使いいただけます。
逆に言うと、良くも悪くも個性は無いです(そういうところがクヴォ子らしいといえばらしいのか)。
(了)
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