ただでさえ暑い酷暑のホットヨガは危険
と、勝手に警笛を鳴らしているのは、
自分の体験上・体感上そのように「感じる」からだ。
この夏は特に暑かったからか、私の体調が絶好調ではなかったからなのか、わたくしはホットヨガが辛かった。
どう辛かったかというと、
・レッスンが始まって10分ほどですでに頭がクラクラしてくる
・心臓がバクバクしてくる
・なんとなく気持ち悪い(車酔いのような)
・レッスンが終わってからも軽い吐き気や頭痛がする
・次の日もめまいがする
・生活をしていてめまいが出やすくなる
これはホットヨガだけでなく、体力に自信のない私の場合、岩盤浴で粘りすぎた時も軽くこういう症状になる。
ホットヨガをやっていて、上のように少しでも「今日はちょっと調子悪いな」と感じた場合はすぐにやめよう。程度問題ではなく、すぐにだ。
わたくしは真夏のホットヨガはなんと30分で切り上げる贅沢仕様としてる。
「レッスン代を払っている以上、レッスン1コマ1時間、自分の体を最大限使って元をとりたい」
そんな考えも、ちょっと前にはええ、ありました。
( ´,_ゝ`)
「何十人もレッスン生がいて、途中退室する人なんてほとんどいないのに、私そんなに体力ないの?いいや、もう少し頑張れる!」
とかね。
しかし私は、上記のように実際に頑張りすぎてヨガをやる前よりも体調が悪くなりましたから。
一度その失敗をすると、本当に、金を払って具合悪くなることほど馬鹿らしいことはないとじっつに鮮やかに実感できるものだ。
もちろん、一緒くたに「暑い日のホットヨガは危険!体に負担!」と言いたいわけではない。基本はみんな元気そうだ(多分)。
しかしかつての私のように、「なんとなく頑張ってしまう」「マンスリーの回数を消化してないから」等の理由で辛いのをちょっと我慢をしてやっている人は振り返ってみてほしい。
もし、
・レッスンが終わった後、ガタガタになるほど体力消耗してしまう
・スッキリ感より気持ち悪さが残る
そんな人は迷わず、ホットヨガは辞めよう。
嘘です( ´,_ゝ`)
それでもホットヨガをやりたい人は(そこまでしてホットヨガをやりたい気持ちはわかる。あれだけ”汗をかいた気になれる”気軽なスポーツはなかなか他にない)、
迷わず30〜40分で途中退室。
この方法をオススメする。
私はこの方法で調整して、心にも体にも余裕を持って楽しく続けることができている。
「頑張らない」というのは、思いがけず難しいものなのだ。
(了)
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